なぜに いきなりホイールか!!
ベース車の写真をまだ撮っておりません

今回は依頼で作ってまいりますが、フロント21インチに 
というわけで、先に21インチ 組み込んでいきます
その為には 塗装も先に済まさないとね
スポークを何度もばらすのはイヤですから ハブ リムをまずはブラスト

塗装が終われば スポークを組んで行きます

で、タイヤ リムバンド チューブを新調して 完成!!
タイヤはクールにファイヤーストーンです

で、こちらがベース車のSR様
ドラムの1JR
純正ミッドステップ
それ以外は普通のベースです

リアタイヤをファイヤーストーンに変えて
定番チョッパーフレームに加工
いつもの作業ですが 水平器とジャッキをあーでもない こーでもないと ばっちしの位置でセットしていきます

で、オーナー様が送ってきた画像をプリントアウト
「これと同じハンドルを作れ!!」の指示に従い
この辺のラインが あーでこーで
高さはこんなんで 幅は? と お手伝いさんと作っていきます

ハンドル上部はドラッグバーを使いますが なんだか幅が広すぎる
曲がるまでの幅が広いんとちゃう?
ほな 真ん中で4センチほどカットして詰める?
なにかと 一筋では行かないハンドル 結構時間がかかりました
で、依頼のエッグタンク
モチ SR君の極太フレームには入りません

 

にょんってな塩梅

とりあえず トンネル部分を切り取り 載せてみた所
いちいち 依頼者様に「これでいい?」と指示を頂きます

で、もうちょっと後ろ もうちょっと下 ってな具合に位置を決めまして
裏側の溶接に入ります

先の画像よりもfフィット感が増しました

で、リアフェンダーを作っていきます
今回はスイングアームマウントです

ストラットを作って完成

オーナー様の指示通り マフラーを製作

これまた 指示の真鍮エンド

大体形が見えてきました

となると 全部ばらしていきます
いつものようにバルブの鏡面加工
加工前 加工後の対比です

で、地獄のブラスト 洗いを終わらせ 塗装が上がってまいりましたら組みつけて行きます
この段階で チョッパージャーナル誌の撮影日が迫っておりますので急ピッチで組み上げ
ここまでの写真がございません・・・

まあ やってることはいつもと同じです
今回はオーナーの指示でフレーム スイングアームはメタリックの深い緑です

エンジンもしっかりと腰上オーバーホール
したんですが、後日 オイルポンプの不良を発見
過去に何十台SRやってますが オイルポンプが悪いことなんて初めてです

超急ピッチ!!

というわけで完成です
今回はフロント21インチ
リアフェンダーはスイングアームマウント
フォークブーツ使用 複雑なハンドル エッグタンク
と、いつものスタイルとは少し違いますかね

エッグタンクにはオーナーの指示でメタリックブラックベースに複雑なシルバーラインが入ります
で、そのラインを覆うようにフレームと同色のメタリックダークグリーン

わりと大変だったのがこれまたオーナーの指示のハンドル製作
持ち上げ部分に2箇所の曲げが入り これがね センターを出すのに苦労するんですよ

定番のサイドスイッチです
これのおかげでハンドルがシンプルになります

で、定番サイドテール
強度はモチ いつものように十二分

逆サイドにはカチ上げマフラーに真鍮エンド
よく来るお手伝い君が絶賛してましたよ

で、いつものようにフィンを削って 真っ黒けのエンジンよりも表情が豊かになったエンジン
ボルトはほぼステンレスに変わってますが これまたサビサビでは表情もクソもないですからね

スリムです
サイドテールとか サイドスイッチとか 走行の邪魔にならないかと たまに聞かれたりしますが
これを見てのとおり
これで走行の邪魔になるようなら 4気筒のエンジン自体が邪魔になりますよ
サイドバッグなんてつければ それの方がはるかに邪魔ですよ



と、ほとんどの部分を今回は指示通り作ってきましたが
ここに紹介する画像の倍以上の画像をオーナーとやり取りしております

作業スピードはその分 遅くなりますがね
その結果 僕がいつもただ一つオーナーに求めるもの
「自分仕様」
これをね 形に出来るんだと思うので
それで良いと思っております

チト ヤキモキお待たせいたしますが
どうか これからカスタム依頼 したろか?ってな未来のオーナー様
どうぞご理解くださいね